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CROSS TALK社長×若手社員 クロストーク

タイキのことを社長と一緒に語ってみた
部署も経験も異なる若手社員4名が、社長を囲んでじっくり本音を語り合いました。

  • 社長
  • 代表取締役社長
    中野格

    • 1995年 株式会社タイキ入社
    • 2023年 代表取締役に就任
  • 営業部門の社員

    2002年入社
    営業部門

  • 工事部門の社員

    2019年入社
    工事部門

  • 製造部門の社員

    2018年入社
    製造部門

  • 総務部門の社員

    2020年入社
    総務部門

もし自分が社長になるなら、まず何をする?

社長

聞きたいことや話したいことがたくさんあって困ってます(笑)。でもせっかくなので、ちょっと硬い話から入ってみよう。社長を目指そうと思ったとして、どんなことに取り組みますか?

工事部門

まず、無駄を全部省きたいですね。会社は利益を残してなんぼやと思ってるので、お金のかかる無駄なことを省いていきたいです。

社長

いきなり殺伐とした意見やね(笑)。他の皆はどう?

総務部門

全社員とコミュニケーションをとることですかね。私があまり得意ではないことなので、そこをまず改善することから始めたいです。

製造部門

僕もそれに近いです。若手を含む社員の意見を聞いて、それをいろいろ分析して会社運営に取り入れていくという感じですかね。

社長

おっと。まるで今それができていないみたいやね(笑)。

営業部門

社長の大切な仕事に、事業を継続していくということがあると思うんです。そのためには、一緒に仕事をしてくれる協力業者さんを増やしてく必要があると考えています。

社長

業界的にも、確かにそれは一理ある。でもそれって社長がやるべきことなのかな? さあ、だんだん重たくなってきたぞ(笑)。

営業部門

モノを作れなくなることは、タイキの価値が半分以上なくなることだと思うので。それを継続できるようにしておかなければ。続けるのか切り捨てるのか、そのあたりも経営者の判断になるとは思いますが。でも続けるなら、10年先に誰がどういう動きをしてくれるかを考えることは必要でしょう。

社長

なるほど。皆それぞれに頭をひねってくれました。全員正解やと思う。その方針を持って、いかに自分を磨き、いかに行動するかが大切。なぜこんなことを聞いたかというと、次世代のことを意識してほしかったから。頑張ってください、期待しています。

社長の期待や要望も聞いてみたい。

営業部門

僕ももう、若手というより中堅の域ですからね(笑)。では逆に、社長へお聞きしたいのですが、各部署の私たち社員に求めることは何ですか?

社長

おっと、また難しい質問を…(笑)。やっぱり君は営業なんで、求めるのは仕事の件数確保かな。売り上げが減るのは仕方がない部分もあるかもしれないけど、件数だけは減らさないようにしてほしいとは思ってます。

営業部門

確かに、お客様が多ければ多いほど情報も増えますし、できる仕事も増えますからね。

社長

工事部門の君は、現場代理人いわゆる監督業としては板に付いて来たと思う。お客さんとの折衝や工程管理については、優秀ですよ。ただ、協力業者さんの技術力に頼っている部分も少なくない感じがする。自身の技術力を磨いて、さらに優れた現場代理人を目指してほしいね。

工事部門

そういう部分を磨けば、余力が生まれて協力業者さんにもっともっと還元できますね。

社長

総務部門は縁の下の力持ち的な存在。大変な仕事だと思うよ、ほんとに。そんな中、法令や業界の勉強にも熱心で、よくやってくれてます。今後は、勉強で得た知識を正論として押し通すのではなく、どうやって仕事に活かすかを勉強していってほしい。社会って、正論だけでは通用しない部分も多いから。

総務部門

私自身、正論を押し通すタイプではないのですが、あまり視野が広くない自覚はあります。知識の幅も視野も広げられるように頑張りたいです。

社長

そして、製造部門。農場にはね、ここ数年ほんとに迷惑かけて申し訳ないと思ってます。予定通りに受注を取れずに、丹精込めて育て上げた植木を切ってしまわないといけないケースがあったり…。

製造部門

確かにそれは悲しいですけど、仕事ですから…。そういう課題への対応策として、僕たち現場から何か提案や相談をすることも必要だと思っています。

社長

それは是非やってみてほしいね。営業も交えて対策を練ってみれば、改善の糸口が見えてくるかもしれないし。

面接時や入社当時を振り返ってみると…。

社長

真面目な話に振りすぎてるかな…。ちょっと話題を変えてみよう。これも経営者として聞いてみたかったんだけど、面接時や入社当時に感じたことって今でも覚えてる?

営業部門

僕の場合、面接はもう20年以上前のことですよ(笑)。でも、結構はっきり覚えてます。前会長と前常務との面接で、聞かれたことに対してほとんどまともに答えられなくて…。もう落ちたなって思いました。

工事部門

ちなみに、どんなことを聞かれて答えられなかったんですか?

営業部門

「ハコバンって何か分かりますか?」って聞かれて、分からなくて…。

総務部門

ちょっとすみません、私も分からないです…。ハコバンって何ですか?

営業部門

業界用語で、現場事務所のこと。建設現場にプレハブの小屋が立ってるでしょ、あれのことをハコバンって呼ぶ。

社長

それはね、意地悪で聞いたんじゃないはず。過去に、1年ほど現場経験を積んだウチの社員がゼネコンさんの現場に行った時、「ハコバン」という言葉が分からなくて現場監督に怒られて帰ってきたことがあってね。だから、社員が現場で恥をかいたり怒られたりしないために、という想いがあっての質問だったんだと思う。

工事部門

僕は面接よりも入社後の印象の方がが強いです。最初は右も左も分からなかったんですけど、先輩から教えてもらいながら現場で経験を積んで、工事ってこういうものなんだって分かり始めました。その後、1人で任せてもらえるようになった時は嬉しかったですよ。面接で聞いていた通り、ほんとに1人でやらせてくれるんだって。

社長

それは君が主体性を持って仕事に取り組んでいたからじゃない?

総務部門

私は面接時のことをよく覚えています。私に対する社長と部長の話し方がとても柔らかで、フレンドリーな印象を強く受けました。堅苦しくなくて、こういう人たちの下で働けたら楽しそうだなって思いましたね

社長

良いこと言うよね。ほんとにウチの面接は堅苦しくないからね。

製造部門

ほんとそうですね。人前で話すのが得意じゃない僕も、緊張し過ぎることはなかったです。ただ、造園業をしている父から仕事の厳しさなども聞いていたので、自分にやっていけるかどうか不安はありました。その時に、「石の上にも3年。造園屋さんの息子というプレッシャーもあるとは思うけど、3年間は辞めずに頑張ってみてほしい」と社長から言っていただいたことを覚えています。やるからには、10年20年と頑張っていこうと決心しましたね。

社長

確か当時は高卒で18歳。社会経験はないけど、育て甲斐はあると思ったことを覚えてる。いずれお父さんの家業を継ぐのかどうかは分からないけど、だからといって中途半端な状態では辞めさせられない。経験を積んで技を磨いて、こちらが自信を持って送り出せるような造園マンに成長するまではね。

製造部門

社長も父も認める造園マンになれるように、まだまだ成長していきます!

プロフェッショナルって何だろう。

社長

こんな風に、改めて皆と話すのは面白いね。もっといろいろ話したいこともあるんだけど、時間も長くなってきたし…。この話で終わりにしようか。皆それぞれ経験も部署も違うけど、タイキという会社で仕事をするプロフェッショナルです。あなたが考える、プロフェッショナルとは何でしょう?

工事部門

僕からいいですか? 工事、施工管理のプロフェッショナルですよね。自分なりには、誰の助けも受けずに1人で現場をしっかり終わらせることができることかなと思っています。

営業部門

分かるんだけど、1人でできることは限りがあるから、助けてもらうことも必要では? 最初から助けをあてにするのはダメだと思うけど。

工事部門

もちろん。でも実際に1人で出来ている先輩もいますので、目標にしていきたいなと思ってます。

社長

責任感という意味ではプロかな。そのことだけに突っ込んでいくのは、ちょっと危険だけど。意気込みは良いんじゃない? 現場代理人の面白さは自分の裁量だから、自由にやってくれたらいいと思う。ただし、結果は求められるという意識だけあればいいと思う。期待してます。

総務部門

総務のプロですか…。まずは知識の豊富さと幅広さだと思います。法令に関する内容でも、パソコンに関する内容でも、お金の管理に関する内容でも、社内外問わず誰かから聞かれたことに対して即答できる人がプロだと思います。社長のお言葉を借りると、「縁の下の力持ち」としてのプロですね。あとは、考えや想いを言語化することが、私には足りていない部分かと・・・。

社長

いやいや、電話対応上手くなってるよ。成長したなって、感心してます。

総務部門

私、成長してるんですかね?

社長

また、そう言う…。自分の成長を素直に認めることも大切なんだけどね。まずは自分で自分を認めてあげないと。なあ、この中で一番長いキャリアを積んで成長してきた営業部門さん。

営業部門

ああ、やっぱりそう来ますか(笑)。営業という立場からいうと、競争することなく仕事を取ってこれることですね。競争なく確実にタイキに仕事が回ってくるような状態を作る。それを出来るのが、タイキの営業としてのプロかなと思います。

社長

なるほど。それを実現するためのアイディアも、期待してますよ。得る情報は社内で一番多いはずだから。顧客や社会のニーズを掴んで、ぜひお願いしますよ。じゃあ最後に、製造部門。

製造部門

農場の現場で仕事に携わる自分事として考えると、樹木医などの資格取得もプロフェッショナルへのステップの一つだと思います。育てる植物そのものだけではなく、虫や病気のことなど全てのことをわかっている必要があるはずなので。子どもっぽいですけど、植物のお医者さんとでも言うんでしょうかね。

社長

確かに、資格は社会的にもプロとして評価されやすいしね。ぜひ樹木医を目指してください。

製造部門

はい、それを目指して仕事も勉強も頑張ります。

社長

聞いたからね、今の言葉。彼だけじゃなくて、皆が今日話したことはしっかり聞いたからね。口だけじゃなく実行に移してくれること、期待してますよ(笑)。

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